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- 2023.03.08
- 東山 洋
- ビューティー
コミュニケーションのお話パート2
前回の続き。 相手のシャツを褒めるのであれば、「何故、そのシャツが可愛いのか?」「そのシャツのどこが良くて着てるのか?」 相手からしたら可愛いと思ってるから身につけてるのはごく当たり前のことだし、その当たり前を褒めてもイマイチ響かないなと思うのです。 相手の何故について興味を持つということは相手のことを本当に知りたいこちらからのコンタクトで、そしてその答えから相手の好みだったり理由という情報が手に入る、その手に入った情報を噛み砕いて会話を数珠つなぎのようにして成立させていく。 それこそが自分と相手だけのフィールドで形成された唯一無二の会話となっていく。 本来、人というのは喋るのが好きな生き物なのである、というよりは自分の話を聞いてもらいたいのであり自分の話をしている時がイキイキしており気持ちよくなっている。 ただそれが独りよがりの会話になってしまうと相手はその瞬間がすごく苦痛で喋りたくないとさえ思ってしまう。 そうならないためには、やはり傾聴力が大切になる。 これはつまり聞き上手になるということ。 話が上手い人の共通点はやはり聞き方が上手、これは間違いない。 前回の記事でお伝えさせていただいた7対3の法則、相手の心を開く目的で自分が7喋り相手が3返すのでそれを聴く、これがいずれ逆にひっくり返るまで時間をかけて傾聴していくのです。 心を開き自分に信頼を寄せた相手には自分の話を聞いてもらいたいと思うものです、相手が喋り出すきっかけをくれるので、そうなればコミュニケーションに怖いものはないのですよ! はい、以上で二部作に渡りコミュニケーションのお話をさせていただきましたが、あくまでも正解ではなく少しだけ心理についてかじったことのある私が経験と得た知恵でポイントをお伝えさせていただいただけでございます。 結局は全て経験だと思っています、頭ではわかっていても急には上手くならないし何か一つでもまずは良いのです、意識的にやってみると必ず心は相手に伝わるのですよ。
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- 2023.03.03
- 東山 洋
- ビューティー
あ
おはようございます、こんばんは。 本日はコミュニケーションのお話をお一つ、お二つくらい! 実は私こう見えて去年くらいに心理カウンセラーの資格を取っていまして、コミュニケーションに付随した勉強をしておりました。 元々、すごく人と話すのが苦手で、私と同じように話すのが苦手な方って割合的には得意な人より多いと思うのです。 例えばですがお互い初対面で会話が苦手なもの同士の会話って絶望的ですよね?打ち明けるまで時間がかかると思うのです。 どちらかが上手に会話を引き出してくれるコミュニティー能力に優れている方だったらその場は何となく成立すると思うのですが、人の心の中なんて覗けないから相手が今何を考えているか?普通はわかりませんよね。 だけども私達は相手の顔色を伺って喋ったり相手に合わせて言葉や話題を選んだりしてると思うのだけど、相手を知ることって本当に難しいことなんですよ。 わかってるつもりでもしゃべり方や仕草、すごく細かいところにヒントが隠されていたり、繊細に気を配らないと誠な心は見えてこないのです。 それなのに自分の思い違いや決めつけによる先入観は独りよがりなコミュニケーションになりますからね、これだけはやっちゃいかんですね。 自分を変えたくて資格を取ったし、この美容師という仕事以外にも人付き合いは切っても切り離せないものです。 あ、こんな偉そうに言ってますが全然得意じゃないです笑 だけど人より心理についてやコミュニケーション分野の知識を費やしてきた時間は多少あるので、あともう一つコミュニケーションの実践的なコツを。 コミュニケーションにはヒアリングという相手の心に傾聴し情報を得て、緊張をほぐし相手に喋りやすい状態を作る心理テクニックがある。 そのヒアリングを駆使し、まずは相手に喋ってもらうことを目指したい。 私が考える最終的なゴールは相手に多く喋らせること。 そのためにまずは自分が7喋り、3聴く。 この7対3の法則に従って相手とのコミュニケーションを円滑に進めていくのだが、なかなか相手もしぶとい、そう簡単には心を開いてくれない。 とにかくヒアリング、そして相手の何故について興味を持つ。 これは具体的に相手のお召し物や容姿について褒めるとする、「そのシャツかわいいですね!」これはまだまだ三流の褒め方だと思ってる。 続く、、、
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- 2023.02.26
- 東山 洋
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ハイライトにブリーチ
おはようございます、こんばんは。 オーディオと掛けまして霊媒師と説く、その心は、、、 どちらも音量(怨霊)を捻ります。 ほりっちです♪ はいどうも! 高校時代に頭の体操でよく一人なぞがけをやっていた時期があり、その時に我ながら上手いと思った一作品。 たまにこんなくだらないことに真剣になって考えたりする時間が嫌いじゃない。 実はこういう遊びがボケ防止に繋がりますし、瞬発的な頭の回転って生まれながらの天性なものがありますが、頭の回転力って少しは鍛えられるのですよ。 即興の一発ギャグだったり相手に対しての返しやコミュニケーション能力もそうです。 私の人生で嫌いなことベスト3に入る、〝即興〟 よく悪ノリで一発ギャグやってとか面白いこと言ってとか、無茶振りしてくる人いますよね。 私に限らずマニュアル人間なんて特に苦手だと思うし、覚えたことや身についていること以外で予想外な返しに対応する神対応なんてそうそうできることじゃない。 だからこそ日々鍛えないといけないのです! どこで予想もしないことが起きるかわからないから、どんな状況やシチュエーションでも常に最悪な事態を想定してアンテナを張ることが大事ですね。 今度コミュニケーションについて私なりの真髄をお話でもしてみようかな、ぶっちゃけコミュニケーション能力低いし苦手ですけどね。 だからこそ喋れることもあると思ってますのでね。 はい、では本日は〜
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- 2023.02.24
- 東山 洋
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ネイビーのインナーカラーいいんなあ
おはようございます、こんばんは。 最近、私堀は前髪を久しく振りにおろしました。 おそらく5億年ぶりくらい、それくらい久々の感覚。 若作りのため、何か雰囲気を変えたいという気持ちで下ろし始めたのですが、これがまあまあ好評でして、はいおこがましいですね。 前髪を下ろしているとより大学生感が出て、それはとてもとても29歳には見えんとです。 どうもジーグロウ堀です。 これは男女に共通していることですが前髪を作っていると若く見えどこか可愛らしい雰囲気に近ずきます。 逆に前髪を作らずに長いデザインはどこかクールでミステリアス、はたまた大人っぽい雰囲気に寄せやすくなります。 似合わせには、そもそも骨格に合わせた似合わせとその人が持ち得ている雰囲気や服装のテイストに合わせた似合わせがあると思っている。 これが俗にいう似合うものと好きなものは違うという対極の心理。 ここの二つの似合わせが合致した時に人は、今その瞬間が最高に自信に満ち溢れている自分大好きな瞬間。 ちょっと何言ってるかわからないでしょう、自分でもわかりません。 頑なに自分のこだわりや好きなテイストを突き詰めるのもいいことですが、もっと自分の知らない世界やオシャレが眠っているかも? 私自身が実体験でそう思う。 昔の自分はきっと誰よりもありえないくらいのこだわりがあったし、ある人は歳を取ったと言い、ある人は成長したなと言う。 これは本当にどちらも当てはまるのではないかな。 年々好みや価値観変わりますよ! 我々はそんなあなたの価値観や美意識を引き出すお手伝いをさせていただきます。 では、本日は〜
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- 2023.02.06
- 東山 洋
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小顔カット。ビフォー アフター
ステップボーンカット ビフォー。 癖が強く、デザインをあきらめがちな状態。 骨格をデザインして、おしゃれで、素敵に大変身できるシルエットを提案します。
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- 2023.02.10
- 東山 洋
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だっちゃ
おはようございます、こんばんは。 最近とある化粧品メーカーの肌診断を受けたところ自分はなんと敏感肌だという事実と、なんと皮脂毛穴と水分量という項目が5段階中1の最低評価でした。 恐れ多いのだがよく「肌綺麗ですね!」と言われることが多く、正直自分でも鼻の毛穴以外は正常かもしくは平均以上の自信があった。 ※鼻に関していうと昔、自分で鼻の角栓を取りすぎて必要以上にダメージを負ってしまい以降毛穴が塞がらなくなってしまった。 総合点数というものも出てくるのだが100点中、55点。 うん、私は55点の肌の人間や。 そんな55点の人間ですが、肌のキメは唯一最高得点でした。 どうやら肌のキメが細かいから見た目が綺麗に見えてるだけの内部はボロボロで平均年齢以下ということのようです。 多分スキンケアって間違ったお手入れ方法や知識が身についてしまってたり、自分に合った化粧品や自分の肌のタイプにアプローチしてくれるものは肌診断を通してでないと、わからないですよね。 値段が高いということはブランド力以外にも、大量生産や低コストでは入れることができないような希少価値のある成分が入ってるから高い方がいいのは間違いないのですが、それがその人の悩みに合うか合わないかでその商品の効果期待度は変わるし、そういった意味では高いものが良いのではなく自分の悩みに沿った合っているものを選ぶのが正しい。 今回の肌診断は己を知る良い機会でとても勉強になったし、ヘアにしてもダイエットにしてもまずは自分の現状を知ることが一番のケアなのかなと思いました。 そんなとある休日のお話。 では本日のスタイルは〜!
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- 2023.02.06
- 東山 洋
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暖色でつくるミルクティー
おはようございます、こんばんは。 1回目のご来店より2回目、3回目とご来店して担当できたほうが良い仕上がりになる。 どうもジーグロウ堀です! 美容師ってヘアスタイルをデザインする仕事だから、物作りと一緒で職人がなす技なのです。 びっくりドンキーのハンバーグも、皆んなが当たり前のように使っている携帯電話も念入りな企画から始まり計画を元に誰かが生み出して、その背景には失敗もありながらその都度、軌道修正をしながら日々進化を遂げてきた。 もちろんこの先も進化は止まらないだろう。 それと同じで美容師も一度のご来店では把握できない状態や、リスクを伴うケースが出てくる。 例えば体温が人より高くカラーの際に根元がワントーン明るくなってしまったり、本人が黒染めをしていないと言っていても実は黒染めをしていて明るくならなかったり。 これはまだ取り返しのつく過ちですが、中には縮毛強制の履歴や過度なダメージになってくるとできるだけ多くの履歴を知るための情報が必要になる。 その履歴は多少の感覚や経験で確信できることもあるが100%の仕上がりを求めるとどうこうできるものではなく、最悪の場合ハレーションという毛が千切れてしまうといった事態が起きる。 最悪のケースを回避するためにはできるだけ多くの真ある情報が必要なのである。 それはすなわち時間をかけてお客様の履歴を育てるといったほうが正しいか。 こういうことを言うと美容師側の言い訳に聞こえて見苦しいが、私は技術に絶対はないと思ってるし奢りたくないのでできないものはできないといいます。 ただその場の一回限りの状況ではできなくても、三回チャンスをいただければ理想に近づけることはできるし満足していただける自信はある。 それに髪型って伸びたら崩れるからその時だけの作品って囚われてしまうけど、その先からもヘアストーリーがあってヘアスタイルって正にその人の生き様だと思っているから、一度限りではなく末永いお付き合いをさせていただきたいと思う今日この頃。 はい、では本日のスタイルは暖色でつくるミルクティーベージュ!
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- 2023.02.03
- 東山 洋
- サロンのNEWS
切りっぱなしミニボブ
おはようございます、こんばんは。 モンブランカラーってご存知ですか? 最近巷では流行ってるらしく、ここ札幌でも春にかけて大バズりを起こすのではないかと言われている最新のトレンドカラーです。 最初聞いたときはモンブランてなんやねんって正直小馬鹿にしていたのですが、非常に奥が深いカラーだなと感じて、今春に向けてモンブランカラーの計画とイメージトレーニングをしております。 私は人と被るのが嫌という少々変わり者な一面があるので、札幌ではまだ浸透していない今だからこそ、やりがいを感じています。 いや最早やっている人がいてるので出遅れてる感は否めないですが、やるなら今でしょ!っていう意気込みでいます。 あと考えてるのがマカロンカラー! こちらはまだ誰もやっていないから、間違いなくバズるでしょう笑 今はまだ試作段階なので乞うご期待! 札幌のオシャレ女子たちよ、楽しみにしていてくれよな! はい、そんなわけで今日ご紹介するのは〜
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- 2023.02.04
- 東山 洋
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フルリバースショート
おはようございます、こんばんは。 美容師歴長い人だいたい自分でシャンプーしない、どうもジーグロウ堀です。 はいはい、これはすごいあるあるですね! このシャンプーだけ自分でやらないスタンス何なんでしょうか? これはアシスタントを配属している店であれば、アシスタントにシャンプーをしてもらっている間に他のお客様のカットをしたりと入客の枠を広げることができるから、この場合は理解できる。 シャンプーの指名制度を設けているサロンの場合も十分に理解できる。 よくいますよね、お客様をかけ持っていない状態で全て自分でできる状態でありながら、お客様はそのスタイリストを指名しているケースでシャンプーを他人に任せる美容師。 シャンプーを雑用と捉えてる美容師は今すぐ美容師を引退した方がいい。 私なりの見解ですが、まずお客様からお金をいただいてシャンプーをしているのですよ。 例えばカラーでご来店いただいたお客様でもそのカラーの料金設定の中にシャンプーが組まれていて、そこにはシャンプーという技術料でお金が発生している、そこの認識が持てない美容師は三流だと思っている。 ご指名いただいて対価をいただいている以上、その担当者が全力で答えないといけないのです。 お客様は価値を見出してあなたを指名しているし、あなたはそのお客様の期待を他人任せで裏切っていると自覚した方がいい。 私は常にそういう考えで、なるべくマンツーマンの施術を心がけている。 が、どうしても掛け持ちになってしまうこともシステム上ただある。 その場合は必ず、お客様に謝罪の一言を入れるし、なんとか少しでも指名していただいているお客様には期待を裏切らないような施術を心がけている。 色々な事情があって仕事を任せないといけないのであれば、そこに対してしっかりとしたアプローチと理解をおしてもらう必要があります。 ざっくり言うとお客様目線の仕事が大事だと言うことです。 はい、そんな今日の美容師あるあるでした。 さてと、本日は、、 久々のメンズ投稿。
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- 2023.01.27
- 東山 洋
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ホリバング
おはようございます、こんばんは。 都心の美容師だいたい早食い、どうもジーグロウ堀です。 「美容師さんはいつご飯食べて休憩しているんですか?」とよく聞かれる。 美容師という仕事は基本的に休憩という概念がない、本来は取らないといけないのだけど暗黙の決まりとして取りたくても取れない厳しい状況下のサロンがほとんど、それが当たり前だよねという風習になってしまっている。 都心の美容室であれば尚更その休憩時間を確保することが難しくなる。 実際に私が最初に就職したサロンは朝10時〜夜20時くらいまで休憩なし、もちろん口に物を詰める僅かな時間、一息つく間もないくらい忙しく、やっと落ち着いてきた頃に休憩できても一人僅か30分しか休憩時間が与えられない。 そうゆう環境に身を置いていると、自ずと早食いのスキルを身につけてしまう。 あまり体に良くはないし、正直休憩はちゃんとゆっくりした方がベストなパフォーマンスを発揮できると思ってる。 一日ぶっ通しで仕事に精を込めれるか?という疑問と人間はそもそもそんなに集中できない生き物であるから。 ましてやお腹が減っている精神状態っていうのは相当なストレスが体にはかかってる、ベストなパフォーマンスは絶対にできないし、もしこの今のご時世に根性論を説いてくるような会社は危ういかもしれない。 つまり予約が詰まって入ってると休憩が取れないからほんの隙間時間に早食いになってしまうというのが、美容師の現状である。 本日の美容師あるあるでした! ではスタイルの紹介へいきましょう。